α7のボケのテストをしてみました。(SEL55F18Z使用)
このページでは、写真の重要な描写要素であるボケをテストするために、
高解像度で評判が良いオススメのツァイス55mmF1.8の単焦点FEレンズ「SEL55F18Z」(フルサイズ対応レンズ)を
フルサイズセンサー搭載の我が
α7に付けて、簡単ですが絞り別のテスト撮影をしましたのでご参照頂ければと思います。
(ほぼレンズのボケ味のテストになってますが・・・)
中央のジュースのパックがメインの被写体です。左手前にワイン瓶、右奥に花瓶があり、背景は窓のブラインドです。
カメラは最短撮影距離の50㎝、ピントは「Orange」という文字に固定します。
F値によってどのようにボケ味や被写体の立体感が変化するのか?前ボケも後ボケもご確認ください。
(全て画像はリサイズのみ行いました)

F16 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F11 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F5.6 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F4 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F2.8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F1.8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)
どうでしょうか?SEL55F18Zは開放でも絞っても被写体のシャープさが非常に高い優秀なレンズなのがわかります。
ボケはやわらかい感じですが、開放ではそこそこ強く背景も手前もボケています。(左のワインビンはジュースの20センチほど手前に置いてます)
手前のワイン瓶より、後方の花瓶のほうが遠いためボケが強くなってますね。ボケを活かすと被写体がとても立体的に見ることができます。
F5.6くらいで背景がブラインドではなくただの白壁に見えています。
さてもう一つテストです。
次は藁で作られた鍋敷きを使って被写界深度を見てみましょう。
明るいレンズであるSEL5518Zはなかなか薄い被写体深度でしたよ。
今度も最短撮影距離で、中心部分あたりにピントを合わせてカメラを固定してます。
解像感とともにチェックしてみてください。

F1.8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F2.8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F4 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F5.6 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F8 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F11 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F16 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)

F22 (固定:焦点距離55mm、距離0.5m)
いかがでしょう?
F1.8だと被写界深度がとても浅く、ピントの合う範囲がかなり薄いことがよくわかります。
ピント範囲は鍋敷きだけでなくテーブルの木目でも確認できます。やはり薄いですね。
これによって被写体が立体的に表現することができ、浮き立たせて見せることができるのですね。
明るいレンズとフルサイズカメラのα7が組み合わさればこそ成せる技でしょう。
APS-C機やF4のズームレンズではこうはいきません。
どの絞り量でも解像感は高いですがF5.6やF8が多少良さそうに見えました。
オリジナル画像では藁の細かなシワの細部まで見えましたので。というか全体的に非常に良いです。
FEレンズではトップレベルの解像度があるため、この55mmF1.8はとてもオススメのフルサイズ対応レンズです。
歪みもなく、コントラストも高いし、小さくて軽い。動画でもボケを活かした映像が撮れる!
なんてすばらしいレンズなんでしょうか~。α7シリーズを使うなら間違いなく必携レンズでしょう。
最後におまけ。このSEL55F18Zを使ったサンプル画像を載せてみます。
サンプルと言ってはちょっと雑ですが。

「庭の雪」55mm F2 1/40秒 ISO:6400 露出補正なし
庭の隅に溶け残った雪です。夜なのでライトによって明暗が生じております。
スマホで使えるSONYの「PlayMemories Mobile」をつかってリモートでシャッターを使ってみました。
この画像は特になんてことないですが、夜景などの撮影には大いに使えると思いますね。

「木製のモノ」55mm F2 1/160秒 ISO:5000 露出補正なし
ピントが合った直線はパリッとして気持ちがいいですね。暗い部分もノイズが少ないです。
ISO5000って相当高めの認識なんですが・・・α7は高感度性能も高いカメラですねぇ。

「綺麗なお花たち」55mm F2.8 1/60秒 ISO:2000 露出補正+1
なんてことない花のスナップです。お花を撮影すると色彩が良い事に気付きます。しかも僅かに絞っているのでシャープ感もあります。
このお花についているつぼみが早く咲かないかな~。
そういえば、英語でも写真のボケを"Bokeh"と言うそうですね。
ボケを活かした立体感ある表現は世界共通で好まれるのでしょう。α7と明るいレンズがあればボケを活かした動画も撮れますね。
もっとカメラが上手くなりたいと思う次第です。